抽象的にざっくりと頭で考えることを習慣にしたいので読書。
特に1冊目、とてもよかった!!
何度でも読み返したい。
業務を行うにあたって、フローチャートを書きながら、進めていくことが多いのだが、いざそれをイチから書くとなると戸惑うことが多い。
仕事じゃなくても、長い文章を簡単に瞬時に理解するためには、図が必要だ。
勉強においても、図で一瞬に理解すれば、思考のメモリーをそこまで使わなくても済む。
それくらい、図で考える習慣というのはいろんな効果があるようだ。
□頭を書くときの簡単な図形を覚える。
○□△だけじゃなくて矢羽型やピラミッド型。
□高学歴の人=深く考える人と言うわけではない。
□AIにはできないこと。それは人間特有の頭の使い方(ヒューリスティックと言う。)
※ヒューリスティックとは、過去の経験や、学んだことなどから、暗黙裏に正解に近い答えに飛ぶ能力のこと。
□パワポは作成するときはまずは紙に書き出す。
入力するための作業に焦点が当たってしまうから。
結果的に考えることと作業することの逆転現象が起こり、本末転倒が生まれる。
まだまだTIPSがたくさん。
化学式の、ベンゼン環も同じような発想から生まれた。
図が生んだ科学的発見とイノベーションと作者は言っている。
うーん。面白い。