学校の整理収納アドバイザーがいると聞いて読んでみました。
「学校全体を片付けて空気をガラッと変えればいろんな見直しも進むのでは!?」そう思ったそうです。
職員室のダイエットをする。
捨てていくときには1つずつ、物の重さを測って、どんなものが何キログラム減ったのかを記録して掲示していく。
可視化して先生みんなで共有できるようにする。
職員室内には作業導線を考えてレイアウト変更する。
ゾーニングと、物の流れを意識すれば散らからない。
物は1人で動いていかない。使ったら元の場所に戻す。
トヨタの5Sを参考にする。
整理→整頓→清掃→清潔→習慣
KPTボードを作る。
K→Keep
P→Problem
T→Try
整理整頓のためには「仕組み」を作っていかないといけない。
「仕組み」を作るためにはその仕組みが生まれる「ハコ」を整備しないといけない。
建築のインテリアの世界に通じる大変興味深い1冊でした。