選手としての技量を伸ばすだけではなく、勝つために必要な思考を鍛える。
自分自身と向き合うことで、何が得られるのか。
成功する人間と、そうでない人間の差はどこにあるのか。
敗北から何を学び、何を吸収すべきなのか。
練習ノートを毎日つける。
毎日のトレーニングメニューやタイムだけでなく、その日の食事内容や睡眠時間練習についての感想などをつぶさに記録する。
納得のいくタイムが出なかったときに、なぜ調子が悪かったのかを客観的に考える。
自分を客観視するときは、状況や努力を数値で俯瞰すること。
不調の原因を探す際、メンタルを疑うのは最後の最後にすべき。原因の所在がメンタルに行き着く前に、フィジカルや環境、スキルに改善を見つけられれば軌道修正することができる。
自分の心構え次第で、トレーニングはどこでもできる。
調子の波をコントロールする。
大切なのは好不調の全てを受け止め、その波をコントロールする努力をすること。
自分の心と体の状態をきちんと把握する。
自分がどんなことをすれば調子が上がるのかを知っておけば、目指すタイミングにに合わせる事は必ずしも難しいことでは無いはず。
→例えばオリンピック。
レースこそがトップオブトレーニング。
試合に出ること自体が、何よりの練習になる。
全部をがんばらなくてもいいよ。
とりあえず何かやってみることで開ける何かがあるかもしれない。1つか2つだけでもがんばってみる。
夢なき者、理想なし
理想なき者、目標なし
目標なき者、実行なし
実行なき者、成果なし
成果なき者、喜びなし
(久世由美子)