教育の主要な役割は、学習意欲と学習能力を身に付けさせることにある。
学んだ人間ではなく、学び続ける人間を育てることにある。
学ぶ事は自分の資源を豊かにしていくことであり、自分の可能性の範囲を広げていくこと。
ボケないためのコツは「キョウヨウ」と「キョウイク」。
「キョウヨウ」とは、今日用がある。
「キョウイク」とは、今日行くところがある。
勉強のポイントは実にシンプル。
できなかったことを、できるようにすること。ただそれだけ。
記憶は入力ではなく、出力をベースとして考える。
入力はただの入力。出力は出力+再入力。
待歯石※の考え方を応用する。
どんな仕事においても待歯石のようなものを置いておき、その仕事を続けるための十分な理由を作る。
(※建築用語で、将来建物を継ぎ足すため、建築中に建物の1部分に石や鉄、レンガなどを出しておくこと。)
意欲=期待×価値
期待とは、自分にはこれができそうだ!と言う自信のこと。
価値とは、これをやる事は自分にとって意味がある!と思えること。
気分本位ではなく、目的本位で生活をするようにする。
やる気にちょっと無頓着になる。
気分はさておき、「やらないきゃいけないこと」をただやる時間も必要。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
「わかる」から「かわる」へ。
わかると言う事はそれによって自分がかわると言う事
作家の秘訣とは
(by 井上ひさし、小説家•劇作家)
→ 自分にしか書けないことを、誰にでもわかる文章で書くと言うこと。
難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く。
考えるために書く。書いてみると、どこまで自分がわかっていて、どこからわからないのか、わかる。
なぜわかるか。書けなくなるから。
意味の遂行をし、字義の遂行し、音の遂行をする。リズムを整えていく。
抽象的能力で解決していこう。
マニュアルにない事態が起きたときにどう対処できるかを考える。
既知の問題の解決にはマニュアルが用意されているが、未知の問題にはマニュアルなんかない。
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