かまさかさんです!
【読書130冊目:『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』(サーシャ・バイン、高見浩)】と素敵なサムシング
- 出版社: 飛鳥新社 (2019/7/10)
-
【読書目的・理由】
先日開催された東レパンパシにて大坂さん大阪で優勝!
また、私の好きな芸人の「Aマッソさん」が大坂さんの名前を出して炎上した騒動もあったので。。。
大坂なおみさんのことの元コーチのことも含め、もっと知りたいと思いました。
この本は元コーチ:サーシャ・バインさんの本です!
【学び・読書メモ】
■自分という人間は誰かの役に立っている時が一番幸せ。
■全てが思い通りにいかないと初めに腹をくくる。
ただ大きな野心は絶やさないで!
■溢れる感情を上手く処理しよう!
怒りは溜め込まないで吐き出して!ラケットをへし折ってもいい。
■精神を失敗や苦難によって鍛えていく。
騙されたと思って、失敗してみるのも良い。
■コンフォートゾーンを出て初めて人は成長する!
古巣に安住していては進歩は望めない。(セリーナとの別れ)
日頃の小さな決断で敢えて「面倒なほう」を選ぶ。
■自分のために、自分を高めるために練習する。働く。
大切なのは、「他人に何を期待するか」ではなく、「自分に何を期待するか」
■いつも心にプランBを用意する。
■行き過ぎた賞賛は行き過ぎた批判より有害。
浮ついた賞賛の言葉を信じると良い意味で本当の向上心を失ってしまう。
〜New Words〜
★破竹の勢い
勢いが激しく、とどめ難いこと。
★俎上(そじょう)に載せる
ある人物や物事を問題として取り上げ、議論する。
★成功裡(成功裏)に終わる。
物事が成功した状態で終わる。
★濡れ手で粟
骨を折らずに利益を手に入れること。
【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】
サーシャコーチはは毎日日記をつけているそうです。
巻末に一部紹介ページがありました。
どれも共通していることがあります。
・その日何があって、その時どう思ったか。
・練習はうまくいったかどうか。 (ほとんどが”うまくいった!”でした。)
を書いていることです。
誰に見せるわけでもない日記の見せてもいいページを紹介してくれていたのですが
感情をそのままぶつけていました。
日記を書く事で、感情を整理するだけでなく、当時自分がどのような精神状態でメンタルを持っていたのか見直し、今の自分はそこから成長出来ているか確認する事もできます。
本の中で私が一番心に刺さったのは、
「誰のためでもなく、全ては自分のため。
利己的に振る舞う場面も必要。
ただそうした時に一日の終わりに鏡の前に立って自分の目を見ることができるかどうか。」
という箇所です。
会社でもそうです。
手塩にかけて育てた後輩が理由も述べずに簡単に辞めてしまう。
他の後輩も教えてもらうことが当たり前だという態度を取っている。
(私は当時必死で自分で調べていたのに。。。)
など、がっかりすることが続きました。
けれど、この言葉でスッキリしました。
「教える。」という行為を「自分の成長・キャリアアップのための行為」に変えればいいと考えるようにしています。
そうすれば前向きに自分の時間として使うことができます!
そこらへんの生半可な言葉なんかではない、魂のエッセンスが詰まった良本です!!
では、また!