かまさかさんです!
ぐいぐい読んでいく!
【読書128冊目:『才能の正体』(坪田信貴)】と素敵なサムシング
- 出版社: 幻冬舎 (2018/10/16)
-
【読書目的・理由】
レビューが良くて。推薦者がホリエモンなので気になって!
【学び・読書メモ】
■人は「結果」に合わせて「物語」をつくる。
感動秘話が生まれる。結果によって「物語」の解釈が変わる。
■「今」が最も若い。
何かを学ぶのなら早い方が良い、いつ?
それは、今!
■「守・破・離」
・守:師の教えや型を学ぶ。
・破:他の師や流派の教えについても学び、良いものを取り入れ、心技を発展させる
・離:独自のものを生み出す。
■「運」は必ず「人」がもたらしてくれる。
人が人を呼ぶ。
■才能は「未来」にある!
【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】
坪田さんは「ビリギャル」の著者でもあります。
「才能がある人だから〜」「天才だから〜」など、
よくある、”凡人”のための逃げる口実を一蹴してくれるような生き方をされています。
「才能」は自分の中にそれぞれあって、未来にある。
けれど、悲しいかな。人は「結果」しかみません。
そこに行き着くまでの「物語」を勝手に作り解釈し、自分を無理やり納得させる。
「ああ、あの人は運に恵まれていたんだ。経済力があったんだ。帰国子女だから。etc...」
物語によって勝手に感動し、自分と関係ない”天才”の話だと蓋をしてしまう。
それは自分の「才能」に蓋をするのと同じだと思います。
著書の中で、「運」は人がもたらすものとありました。
以前、ブログで紹介したピアニストの辻井さんも様々な人が繋がっていったことが今の功績に繋がったとありました。
輝く人には輝く人が寄ってくるのです。
その逆もあります。
そしてその「運」がやってきた時にそこに気付いて掴めるかどうか。
その為に日々研ぎ澄ましておく!
背筋が伸びた一冊でした。
では、また!