まさかの鎌坂さん at the Rainy morning hill

「平成のアラサーゆとりん」の挑戦ノート

【読書120冊目:『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』(伊藤 羊一)】と素敵なサムシング

かまさかさんです!

 

読書の秋!

【読書120冊目:『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』(伊藤 羊一)】と素敵なサムシング

 

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【読書目的・理由】

アマゾンレビューが良かったので。

 

【学び・読書メモ】

■1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても伝わらない。

 

■人は左脳で理解し、右脳で感じるプレゼンを。

左脳と右脳それぞれのアプローチを。

 

■「悩む」と「考える」は違う。

 

■ツッコミ要素を敢えてつくる。

隙を見せて、わざと攻撃させ、参加してもらい本命を通りやすくさせる作戦。

 

■理由は3つ並べる。

ホップ・ステップ・ジャンプ。

X/Y/Z軸。

 

■読まずに頭に入るスライドを。

 

■自分の伝えたいことは一つのキーワードに。

プレゼンの中の流行語大賞をつくる。

 

■抑揚を忘れるな。

 

■SDSとPREPのフレーム作戦。

・SDS:「Summary(まとめ)-Detail(詳細)-Summary」

 ・PREP「Point(主張)-Reason(根拠)-Example(例示)-Point」

 

■配慮はしても遠慮はするな。

 

 

【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】

 

著者は過去に一つのプレゼンの練習を300回したことがあるらしいです。

10回に一度録音・録画し、「相手を動かす」プレゼンになっているかどうか何度も確認していたら300回だったとのこと。。。

 

アスリートが練習を怠らないのと同様、ここ一番で成果を出すには練習あるのみ!

プレゼンも同じ!

ただ、そうは言っても、、300回という桁外れの回数に一番衝撃を受けました。

 

 

やっぱり努力している人はやり過ぎるほどやっているのだな。と感じました。

(多少、盛っていたとしても100回は超えているでしょう。。。)

 

 

私も、プレゼンを社内で行う機会が増えました。

設計士として社内でプレゼン資料を作り、一次審査を通過すると全国で発表会に参加できます。まだ発表の舞台に立ったことはないのですが、全国の発表会に参加すると

様々な腕のある設計士のプレゼンの工夫が見られます。

 

作品自体が素晴らしいことは勿論ですが、

 

■落ち着いて話している様子

■笑顔や冗談があるか

■時間通りか

■焦っていないか

■言い淀んだり噛んでいないか

■見る人の気持ちを動かせているか

■記憶に残るプレゼンだったか

 

などチェック項目は無限にあります。

 

皆が皆、上手い人ばかりではありませんが

「抜きん出てうまいな〜。このプレゼンいいな〜。」と思う人には必ず全国のファンが付きます。

 

ファンがつくような人は名前を売って、次の表彰台にも立ちやすくなります。

そして、信頼度UPで仕事がやりやすくなります。

 

 

 

私はまだまだ全国に進出するような作品は設計できていませんが、

近い将来そうなるように努力している「つもり」でした。

 

この本を読んで、プレゼンの回数は勿論

物事に対する下地や基礎がまだまだできていないと痛感しました。

 

著者の中で、

「プレゼンやっても結局、内容を覚えている人はわずか。

だったらキャッチーなコピーだけでも覚えて帰ってもらえ!」

というありましたが

キャッチーなコピーどころか著者の300回という回数が衝撃的な一冊でした。

 

 

 

「「 目ェから血ィ出るほど漫才の練習せんか! アホ!」」

 

 

 

と言った”あるお笑い芸人の妻”がいますが、本当にその通りです。

「目ェから血ィ出るほどの努力」ができる人は無敵です。

こんだけやったんやで!というからには引き下がれません。

過去の頑張った自分を簡単に捨てられません。

 

意識しなくてもそんな姿が右脳に訴えかけるでしょう。

 

 

では、また。