かまさかさんです!
今日はこれ!
【読書101冊目:『持たない暮らし』(下重 暁子)】
出版社: KADOKAWA/中経出版 (2014/3/27)
【読書目的】
■部屋を片付け中。
■部屋を片付けるという行為を再確認。
■余計なモノを持たない者(ミニマリスト)になりたいため。
【学び・読書メモ】
■モノやヒトから自由になる。
→執着から逃れる。
平安期の武士、西行は高貴な女性への執着を断ち切るために僧侶になり和歌の道を目指したという。
■災害があった時、何を守るのか。
→本当に大切なものは何でしょうか。
■「月天心(つきてんしん)貧しき町を 通りけり」(与謝蕪村)
→貧しい人々が住んでいる町も、月が渡っていくことで豊かに明るくなる。
月はみな平等に人々を照らす。
■「シンプルに暮らす」とは、モノからの解放であるが「物を捨てること」ではない。
→文明とは、モノをつくり出すことではなくて、ものの考え方をつくっていくもの。
■使い込む=モノの命を使い切ること。
→美しさも増す。それがホンモノの魅力。「用と美」
■「シンプル」と「節約」は違う。
■茶室にみる「シンプル」。
→利休は一輪の朝顔の美しさを際立たせる為に他の朝顔を摘んだ。
【読書を踏まえて自分にどう落とし込むか】
■極端な話、「身一つで生きられるように」する。
■この本では「モノ」を対象に書かれているが、「ヒトに置き換えてみると面白い。
「 ■ 使い込む=ヒトの命を使い切ること。
→美しさも増す。それがホンモノの魅力。 」
歳を追うだけでない、見かけ上の「美しさ」は老いとともに消えゆくかも知れない。けれど、この本で指す「美しさ」を身に付けていく。
その為には、何を使い込むのか。使い込むとは何か。考えていく。
では、また。
■one's recommendation:イチオシ(p.157)
This is my recommendation.
※名詞にすることを忘れがち。。。